最近も相変わらず仕事、家事、育児に追われる毎日を送っている。
朝から仕事へ向かい、帰宅してからもやることは山ほどある。子供たちのご飯、風呂、寝かしつけ。気付けば一日が終わっていることも珍しくない。いやほぼこれだ。
子供ができる前はもっと自由な時間があった。
夜中にふらっと出かけたり、時間を気にせず映画を見たり、休日は適当に遠出したりもしていた。しかし今はそういう時間はかなり減った。
正直、夫婦だけの時間を確保するのはかなり難しい。
それでも最近、自分たちなりの楽しみ方ができてきた。
もっぱら最近の楽しみは、休日に子供たちを寝かしつけた後、リビングでお酒を飲みながら映画やドラマを見ることだ。
特別なことではない。
外食へ行くわけでもないし、おしゃれなバーに行くわけでもない。家にある材料で簡単なつまみを作って、ソファに座りながらダラダラ過ごすだけだ。
でも、自分はこういう時間がかなり好きだったりする。
最近ではネットフリックスで話題になっていた「九条の大罪」を見ている。これがまた面白い。
見ながら「あのキャラ怖すぎるだろ」とか、「絶対裏あるわ」とか、あーでもないこーでもないことを話している。
少し前には「地面師たち」も見た。
昔の作品だが「愛の不時着」なんかも一緒に見ていた時期がある。
自分はもともと、一人で映画を見るのも好きだが誰かと見るほうが更に好きなタイプだ。
内容について話したり、「あのシーンやばかったな」と感想を言い合ったりする時間が楽しい。
特に子供たちが寝静まった後のリビングは妙に落ち着く。
さっきまで騒がしかった空間が急に静かになる。そこでゆっくり酒を飲みながらテレビを見る時間は、自分にとってかなり貴重だ。
もちろん毎週できるわけではない。
疲れてそのまま寝てしまう日もあるし、子供がなかなか寝ない日もある。次の日の仕事を考えると早く寝なければならない時も多い。
それでも、ほんの少しでもこういう時間があるだけで気持ちはかなり違う。
夫婦の時間というと、特別な旅行や高級なディナーをイメージする人もいるかもしれない。もちろんそういう時間も素敵だと思う。
ただ、自分にとっては家でダラダラしながら映画を見ている時間のほうが案外記憶に残る。
忙しい毎日だからこそ、こういう何気ない時間が大切なのかもしれない。

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