配達員にとって、つらい時期がやってくる。
そう、雨だ。
梅雨や台風は何年経験しても慣れない。荷物はもちろん、自分自身もびしょ濡れになるからだ。
外で配達をする以上、雨は避けて通れない。
雨の日は配達効率も落ちるし、荷物も濡らさないよう気を遣う。道路状況も悪くなり、普段より神経を使う。
正直、好きな配達員はほとんどいないと思う。笑
それでも仕事である以上、雨の日も外へ出なければならない。
今回は、自分が実際にやっている雨対策を紹介してみようと思う。
劇的な効果があるわけではないが、少しでも不快感を減らすための工夫だ。
① 大雨前日に防水スプレーで仕事道具をコーティングする
まずおすすめしたいのが防水スプレーだ。
特に安全靴は必須。
服が濡れるのも嫌だが、靴はぶっちぎりで不快感がすごい。
一度靴の中まで浸水すると、歩くたびにグチュグチュ音がするし、足もふやける。
靴下まで濡れた状態で何時間も配達するのは想像以上にストレスだ。
自分は安全靴だけでなく、集金バッグなどにも防水スプレーを使っている。
集金業務がある人は、事前にお札を抜いておくと安心かもしれない。
もちろん防水スプレーをしたからといって無敵になるわけではない。
大雨になれば結局濡れる。
それでも、やるのとやらないのでは違うと感じている。
少しでも浸水を遅らせるだけで足の快適さは変わってくる。
自分は「アメダス」という防水スプレーを使用している。
② 着替えとタオルを積んでおく
これも常に雨に打たれる配達員にとってはキリがないかもしれない。
どうせまた濡れるのだから意味がないと思う人もいるだろう。
自分も昔はそう思っていた。
しかし実際にやってみると、意外と効果を感じる。
昼休憩になっても全身びしょ濡れのままでは、昼飯を食べてもまったく休んだ気にならない。
服は肌に張り付くし、体は冷えるし、不快感が続く。
そこで一度着替えて、タオルでしっかり水気を拭く。
たったそれだけなのだが、気分がかなり違う。
体が軽くなったように感じるし、午後からまた頑張ろうという気持ちにもなる。
雨の日は体力だけでなく精神力も削られる。
だからこそ、こういう小さなリフレッシュは大切だと思う。
③ 安全靴を2足でローテーションする
これは最近取り入れた方法だ。
雨の日が続くと、一番困るのが安全靴だ。
夜に乾かしても完全には乾かない。
翌朝履いた瞬間に「まだ湿ってるな……」となることも珍しくない。
その状態で一日仕事をするのはかなりつらい。
そこで安全靴を2足用意し、交互に履くようにした。
片方を履いている間に、もう片方をしっかり乾かす。
単純な方法だが効果は大きい。
もちろん安全靴をもう1足買う費用はかかる。
しかし毎日履く仕事道具と考えれば十分価値があると思う。
結果的に安全靴自体も長持ちしやすい。
もし雨の日の靴問題に悩んでいるなら、一度試してみる価値はある。
自分は家に帰ったらすぐに濡れた安全靴の中に新聞紙をいれて乾燥させている。消臭効果もありおすすめだ。ただすぐに新聞紙が濡れるのでこまめに取り換えは必要だが。
雨の日の配達は、正直言って何をやっても快適にはならない。
びしょ濡れになるし、荷物にも気を遣うし、いつも以上に疲れる。
それでも少しの工夫で不快感を減らすことはできる。
防水スプレーを使う。
着替えやタオルを用意する。
安全靴をローテーションする。
どれも特別なことではない。
ただ、こういう小さな積み重ねが雨の日のストレスを少し和らげてくれる。
これから梅雨や台風シーズンに入る。
配達員の皆さんも無理をせず、安全第一で乗り切っていこう。

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