最近、娘が真似をすることが増えてきた。
「いただきます」をしたり、「バンザイ」をしたり、まだ簡単なものばかりだけど、気づいたら自分たちの動きを真似している。
初めて見た時は普通に感動した。
「もうそんなことできるのか」と思うし、ちゃんと見ていたんだなと嬉しくなる。
子どもの成長って本当に早い。
昨日までできなかったことが、急にできるようになったりする。
ただ、嬉しい反面、ふと思ったこともある。
それは良いところだけじゃなく、悪いところも全部見られているんだろうなということだ。
例えば何気ない行動。
疲れている時に面倒くさそうな顔をしたり、イライラしてため息をついたり。
自分では無意識にやっていることでも、子どもって意外と見ている気がする。
言葉遣いなんかもそうだ。
娘はまだ話せないけど、これからどんどん言葉を覚えていくと思う。
たぶん親が普段使っている言葉をそのまま吸収していくんだろう。
子どもって急に大人の口癖を言い出す時がある。
「そんな言葉どこで覚えたの?」と思ったら、だいたい親だったりする。
たぶん自分も気づかないうちに色々言っているんだと思う。
だから最近は少し気をつけないとなと思うことが増えた。
「親は子の鏡」って言葉があるけど、本当にその通りかもしれない。
昔はそんな言葉を聞いてもあまりピンとこなかった。
でも親になってみると、少し意味が分かる気がする。
出かけた時なんかも考えることがある。
言葉遣いが悪かったり、人に対する態度が良くなかったりする子を見かけることがある。
もちろんその子だけを見て全部分かるわけじゃない。
家庭にも事情はあるだろうし、その一瞬だけかもしれない。
でも正直、「自分の子にはああなってほしくないな」と思うことはある。
たぶんそれって自然なことなんじゃないかなと思う。
だからといって完璧な親になろうとは思わない。
自分だって適当な部分はあるし、イライラする日もある。
言葉遣いだって完璧じゃない。
でも子どもが思っている以上に親を見ているなら、自分も少しくらいは気をつけようと思う。
子どもに「ちゃんとしなさい」と言う前に、自分がちゃんとしているか。
最近、娘の真似を見ながらそんなことを考えた。

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