配達の仕事は体が資本だ。
もちろん技術や経験も大事だが、結局のところ体調が悪ければ何をやってもパフォーマンスは落ちる。
だから自分は出勤前の時間をかなり大切にしている。
今回は、自分が何年も続けている出勤前ルーティンを紹介したい。
特別なことは何もない。
むしろ誰でもできることばかりだ。
ただ、この積み重ねが一日の調子を大きく左右していると感じている。
まず起きたらシャワーを浴びる。
これだけは365日欠かさない。
よく朝は顔を洗うだけという人もいると思うが、自分には無理だ。
30代の男の寝起きがいい匂いなわけがない。
寝汗もかいているし、髪もベタつく。
自分自身が気持ち悪いと感じる状態で仕事に行きたくない。
だからまずはシャワー。
最近は冷たい水を浴びることも多い。
いわゆるコールドシャワーというやつだ。
正直、最初の数秒は地獄である。
心臓が止まるんじゃないかと思うくらい冷たい。
それでも浴び終わる頃には一気に目が覚める。
眠気が吹き飛び、頭がシャキッとする感覚がある。
特に夏場はかなりおすすめだ。
シャワーが終わったら次はストレッチ。
これが自分の中ではかなり重要な時間になっている。
時間にして30分ほど。
頭から首、肩、背中、腰、脚と順番に全身をほぐしていく。
ストレッチ中はYouTubeを見たりニュースを見たり、家族と話したりしている。
真剣にやるというより、生活の一部になっている感じだ。
それでも効果は大きい。
以前は肩こりや腰の重さに悩まされることもあった。
仕事柄、荷物を持ったり車の乗り降りを繰り返したりするので体への負担は大きい。
しかし、このストレッチを習慣にしてから慢性的な不調を感じることがかなり減った。
もちろん個人差はあると思う。
それでも自分にとっては間違いなくやる価値があった。
ストレッチが終わったら筋トレ。
とはいえ時間は10分程度だ。
出勤前から本気で追い込むわけではない。
疲れて仕事に支障が出たら本末転倒だからだ。
腕の日、脚の日、腹筋の日という感じで部位を決めて軽く行う。
目的は筋肥大というよりスイッチを入れること。
体を動かして気持ちを仕事モードに切り替える感覚に近い。
筋トレをすると自然とやる気も出てくる。
科学的なことは詳しくないが、自分の場合は明らかに気分が違う。
何となく仕事に向かう日と、筋トレをしてから向かう日ではスタートダッシュが変わる。
そして筋トレが終われば朝食。
メニューはほぼ固定だ。
卵かけご飯にわさびとだし醤油。
ずっとこれ。
朝から凝った料理を作る気力はないし、何を食べるか悩む時間ももったいない。
シンプルでうまい。
それで十分だと思っている。
食後にはプロテインを飲む。
ドリンク感覚で飲めるし、朝の栄養補給としてもちょうどいい。
最後に歯磨きをして身だしなみを確認する。
髪は大丈夫か。
ヒゲは剃れているか。
忘れ物はないか。
そんなことをチェックして出発の準備を整える。
そして出勤までに少しだけ残った時間。
この時間は家族とのコミュニケーションに使う。
妻と話したり、子どもと話したり。
たった数分のことかもしれない。
でも自分はこの時間が好きだ。
仕事が始まれば慌ただしい一日になる。
だからこそ家を出る前の穏やかな時間が貴重に感じる。
正直、このルーティンが正解かどうかは分からない。
人によって合う合わないもあるだろう。
それでも自分にとっては、一日を気持ちよく始めるための大切な習慣になっている。
仕事は毎日のことだ。
だからこそ、出勤前の過ごし方にも少しだけこだわってみる。
それだけでも一日のスタートは意外と変わるかもしれない。

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